
西村は、かつて大坂・ミナミで一番の料亭『鴨安』で花板を任されるほどの料理人だった。しかし、手に傷を負い包丁を握れなくなってからは職を失い、落ちぶれる一方。そんなある日、西村は銀次郎のもとを訪れ、料理人の腕を担保に“手の治療費500万”の借金を申し出た。その強い眼光を信じた銀次郎は金を用立てるが…。西村は借金を残したまま姿を消してしまう。居所を突き止める調査を開始した銀次郎は『鴨安』社長・大杉の卑劣な行為、西村と『鴨安』の元女将・美奈子との関係、そして西村の手に残る傷跡の理由を知る事に・・・・。銀次郎は、大杉への怒りのキリトリを開始する。